漂い曇の様に

独身男性と既婚の私の更年期恋愛物語🐸

辛く悲しい決断

前回からの続きです。


彼はゲ○なのか?

そんな疑問を持ちながら

旅行の疲れもあり

眠りについてた頃


暑く寝苦しさもあり

目が覚める

左側に寝ている彼を見たら

彼も私を見ている。

彼「眠れない?」

私「何だか暑くて…」

彼がエアコンの温度を下げて

彼「これで眠れるね」

私「うん。おやすみなさい」


しかし

眠れず

何気に視線が

暗闇の中からの視線が…


お互い見つめ合う。


彼「眼が冴えたね」

私「うん。眠れない。」


しばらく沈黙…


彼「手を繋いでも良い?」


もじもじしながら

左手を出す。

20㎝の間隔に

お互いの手が結び着いた。


その時、


「此方においで」と彼の右手が

私の左手を…


気がついたら彼の布団の中に居た私。


やって来た❗

ついに

その時が…


そっと目を閉じる私

彼の唇が私の唇に重なる。


まるで

小鳥が啄む様な優しいKiss


私、

Kissって何年ぶりなんだろう?

酔ってキス魔になるが

こんなシュチエーションで…

それも主人以外の人から…

主人とのキスも

もう20年以上は

していない。

Hの時も

キスは止めてと

言っていた。


しかし

彼との

キスはとろけてしまいそう。

何度も唇を重ねる

舌が入ってくる

今、思うと

唇も身体も正直

忘れていた感触は

女の本能なのか

自然と反応する。


彼の舌先を合わせ

濃厚な大人のKiss


何度もお互いの舌を絡み合わせて…


忘れていた女が目覚める。


「愛してる。このまま、ずっと手を離さないで

これからは、ずっと一緒なんだよ」と

甘い言葉に酔いしれる。

彼の左手が私の乳房を探してる。

左手が浴衣の胸元から

そっと入ってきた。


浴衣の帯を取られ

浴衣も剥ぎ取られ


下着姿の私


良かった☆

勝負下着で…


彼の唇は

私の唇から首筋

そして乳房に…


声が出る


小さい

か細い声で


私、感じてる?


15年ぶりなんだけど…


彼の左手がブラも剥ぎ取り


露に出没した乳房を

優しく

激しく責めたてる。


私の脚に彼の硬いモノを

感じる。

硬くて大きなモノ🍆


彼はゲ○では無かったけど

私、

このまま、

彼に身を任せて良いのかしら?

彼の手がショーツに伸びた。


その時


私「そこはダメ」


まさかのダメダメ❗


彼はまるで豆鉄砲を

食らった様な顔をしている。


そりゃ~~そうだ

ここまで盛り上がってるのに

なぜ、ストップなんや?


でも

その時の私は

それ以上

すすめ無かった。


彼は手を止め

ゆっくりKissをして

「こんなにも愛してるのに」と一言

「私も愛してる。でも、今はダメなの」←意味分からない~~


彼の右腕を枕に

濃厚なKissで眠りについた。


20㎝の隙間は埋まったが

身体は埋まらないまま…


翌朝

彼の視線で目が覚めた。


そのまま

昨夜の続きのKiss

そしてオヘソまでの

優しい愛撫に酔しれた。


襖を開けると

隣の部屋は明るい


綺麗な海に魅せられ

窓越しに濃厚なKiss


温泉好きの私達

昨日は20㎝だったのに

今朝はぴったり

手を繋ぎ大浴場へ

勿論、朝食会場へも手繋ぎで


生まれたばかりの

初々しいカップルの様に

納豆をかき混ぜる私の姿も

愛しく見つめられ


照れるやん❤


その後、観光して遊覧船に乗って

旅を堪能し

帰路へ

名残惜しい旅だけど

20㎝の間隔は埋まった。


地元に戻り

いつものお店でお酒time


彼の私を見つめる視線が優しく

愛が溢れる


彼「来月は、何処に行く?

毎月のお泊まりはダメだよね。

ワンコ達にも悪いよね」

ワンコ達に悪い?

悪いのはワンコでは無いのよ…


そうだ

彼にキチンと話をしないと。

このまま

進むなら

いつまでも

ズルい女では居られない。


意を決して


ゆっくり話出した。


既婚者であること

でも

貴方に恋した事


昨日、ダメダメしたのは


貴方を汚したく無かったから


つまり


貴方に

全ての私を

本当の私を

知って欲しかった。

それからでは無いと

進めないと思って

ダメダメしたの


今なら引き返せるよと…


彼の顔はみるみる豹変していった


先程の優しく見つめる目では

無かった。


「どうして、このタイミングなの!」

「なんで、もっと早く言わなかったの❗」と…


だって

貴方も聞いてこなかったやん❗


でも、それは言えない。


「曲がった事が嫌いなの知ってたから

今、言わなきゃと思いゴメンね

もっと早く言うべきだったね。

でも好きだったから言えなかった

ゴメンなさい」そう言うのが

精一杯だった。


彼「まさか既婚者だとは

子供がいるからバツイチか

死別の未亡人だと思ってた」と…


そのまま黙って会計をする彼


楽しかった旅の最後に

この結末


無言の彼の20㎝後ろを歩く私


やはり20㎝は埋まらない


お別れの交差点


このまま永遠の別れになるだろう。


最後のありがとうを

涙ながら言って

別れた。


楽しかった

短い私の恋


少しでも

好きな人の温もりを

感じられ幸せだった。


明日からは

浮わついた気持ちを封印して

家族の為に家事に勤しまないと…


そんな辛く悲しい夜を過ごした


翌日、彼からの💌


「昨夜、色々と考えました。

何度も何度も考えました。

やはり貴女と一緒に居たい。

一緒に笑いたい。

一緒に泣きたい。

ずっとずっと一緒に居て欲しい。」と…


涙が出て止まりません。


彼には

私との

棘の関係を

辛い決断を

させてしまった。


そして


私は

彼への愛と

家族との情に

漂う生活の始まりとなったのです。